日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
2006年10月28日

「気象予報士」で検索すると

ブログ検索などを使って「気象予報士」で検索してみると、天気予報が外れて、テレビに出てくる気象予報士への不満を書いている記事がけっこうたくさん出てきます。このブログのように気象予報士試験合格を目指している人のブログや、すでに気象予報士になった人のブログもあるにはあるんですが、気象予報士に不満を持っている人の記事のほうが目立ってますね。


天気予報がはずれて腹が立つのはよくわかるんですが、テレビに出てくる気象予報士にいくら不満をぶつけても、天気予報は良くならないんです。なぜなら、テレビに出てくる気象予報士のほとんどは自分で天気予報をしているわけではなく、気象庁(もしくは民間気象会社)が出した天気予報を発表しているだけだからです。「気象予報士なのに自分で天気予報しないの?」と思う人もいるかもしれませんが、天気予報を行うのは実は結構大変なことなんです。


そもそも独自の天気予報を行うためには、気象庁長官の認可が必要になります。天気予報の認可を得るためにはさまざまな基準を満たす必要があり、すべてのテレビ局や気象予報士が認可を得られるわけではありません。それに、天気予報の認可を得られたとしても、独自に行える天気予報は特定の地域の局地予報に限られていて、都道府県単位の天気予報は気象庁しか行えなくなっています。


さらに、独自の天気予報を行ったとしても、気象庁が発表する天気予報より精度の高い天気予報を行うのはなかなか難しいようです。民間気象会社にしても、そもそも気象庁が提供するデータに基づいて天気予報を行っているので、気象庁と似たり寄ったりの天気予報しかできません。(民間気象会社は気象庁が行わない、きめ細かな天気予報を出すことで商売しているみたいです)


気象庁よりも良い天気予報を行うためには、気象庁よりも質の良いデータを独自に集めればいいわけですが、それらのデータを得るためにはレーダー、気象衛星、スーパーコンピュータなどの非常に高価な設備が必要になります。気象庁の設備(つまり国の設備)よりも高性能の、何億円〜何十億円もするような設備を民間で用意するのは難しいですよね。


これらの理由から、天気予報を当たるようにするには、気象庁の天気予報の精度を上げるしかないようです。天気予報の精度についても書こうと思ったのですが、長くなったのでそれはまた次の機会に。


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