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2006年10月10日

学科試験

気象予報士試験には、学科試験と実技試験があります。さらに学科試験は、「予報業務に関する一般知識」と「予報業務に関する専門知識」の2つに分かれています。このブログではこれらの試験を単に「学科一般」、「学科専門」と呼んでいます。学科一般・専門は、マークシートを使った多肢選択方式で、基本的に5つの選択肢の中から「正しいもの」や「誤っているもの」を選びます。試験時間はそれぞれ60分で、学科一般・専門それぞれ15問中11問以上正解で合格となります。(試験の平均点によっては、10問以上正解で合格となる場合もあります。)


学科一般の出題範囲は、「大気の構造」「大気の熱力学」「降水過程」「大気における放射」「大気の力学」「気象現象」「気候の変動」「気象業務法その他の気象業務に関する法規」です。気象学における物理や数学の知識のほかに、気象業務法を理解し、覚えておく必要があります。


学科専門の出題範囲は、「観測の成果の利用」「数値予報」「短期予報・中期予報」「長期予報」「局地予報」「短時間予報」「気象災害」「予想の精度の評価」「気象の予想の応用」です。気象学の知識のほかに数値予報や予想の精度・応用などの知識が必要です。


学科試験のどちらか、または両方に合格した場合、合格通知のあった日から1年以内に行われる学科試験は免除となります。つまり、試験を受けて学科一般だけ合格したとすると、その後2回分の試験は学科専門と実技だけを受ければいいということです。


このように学科免除の制度があるので、「とりあえず学科だけ合格しよう」と思って受験する人が少なからずいるようです。僕はこれが気象予報士試験の合格率を下げている要因じゃないかと思っています。気象予報士試験は合格率5%の難関試験だと言われていますが、学科だけで考えるとそこまで難しい試験ではないんです。出題範囲の内容は過去の試験でほとんど出尽くされたようなので、過去問をしっかり解いて対策をすれば、11問以上の正解は決して難しいものではないと思います。


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