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2007年09月20日

十種雲形

十種雲形とは、雲を形や高度によって10種類に分類したもののことで、世界気象機関(WMO)が発行している国際雲図帳によって定められています。十種雲形は気象予報士試験にもよく出てくるので、気象予報士試験を受験される人は写真と見比べながら名前をしっかり覚えておきましょう。


巻雲
巻雲
繊維状をした繊細な、はなればなれの雲で、一般に白色で羽毛状、かぎ形、直線状の形となることが多い。あるいは白かほとんど白のかたまりまたは細い帯の形をした雲で毛状をしているかまたは絹のような光沢をもっている。(Ci)

巻積雲
巻積雲
小さい白色の片(部分的には繊維構造が見えることもある)が群をなし、うろこ状またはさざ波状の形をなした雲で、陰影はなく一般に白色に見える場合が多い。大部分の雲片の見かけの幅は一度未満である。(Cc)

巻層雲
巻層雲
薄い白っぽいベールのような層状の雲で陰影はなく、全天をおおうことが多く、普通日のかさ、月のかさを生ずる。(Cs)

高積雲
高積雲
小さなかたまりが群をなし、まだら状または数本の並んだ帯状の雲で、一般に白色または灰色で普通陰がある。雲片は部分的に毛状をしていることもある。規則的に並んだ雲片の見かけの幅は一度から五度までの間にあるのが普通である。(Ac)

高層雲
高層雲
灰色の層状の雲で、全天をおおうことが多く、厚い巻層雲に似ているが日のかさ、月のかさを生じない。この雲のうすい部分ではちょうどすりガラスをとおして見るようにぼんやりと太陽の存在がわかる。(As)

乱層雲
乱層雲
ほとんど一様でむらの少い暗灰色の層状の雲で、全天をおおい雨または雪を降らせることが多い。この雲のいずれの部分も太陽をかくしてしまうほど厚い。低いちぎれ雲がこの雲の下に発生することが多い。(Ns)

層積雲
層積雲
大きなかたまりが群をなし層またはまだら状、うね状となっている雲で白色または灰色に見えることが多い。この雲には毛状の外観はない。規則的に並んだ雲片の大部分は見かけ上五度以上の幅をもっている。(Sc)

層雲
層雲
灰色の一様な層の雲で霧に似ている。不規則にちぎれている場合もある。霧雨、細氷、霧雪が降ることがある。この雲を透して太陽が見えるときはその輪郭がはっきりわかる。非常に低温の場合を除いては、かさはできない。(St)

積雲
積雲
垂直に発達したはなればなれの厚い雲で、その上面はドームの形をして隆起しているが、底はほとんど水平である。この雲に光が射す場合は明暗の対照が強い。積雲はちぎれた形の雲片になっていることがある。(Cu)

積乱雲
積乱雲
垂直に著しく発達している塊状の雲で、その雲頂は山または塔の形をして立ち上っている。少なくとも雲の頂の一部は輪郭がほつれるかまたは毛状の構造をしていて、普通平たくなっていることが多い。この雲の底は非常に暗く、その下にちぎれた低い雲を伴い、普通雷電、強いしゅう雨、しゅう雪、ひょうおよび突風を伴うことが多い。(Cb)


写真はウィキメディア・コモンズから、説明は気象庁雲形種類表の定義です。
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2007年09月06日

第28回気象予報士試験の解答例発表

気象業務支援センターで第28回気象予報士試験の正式な解答例が発表されました。


財団法人気象業務支援センター 気象予報士試験−解答例


また、学科専門の問題文に不備があったようです。


財団法人気象業務支援センター 試験問題の不備について
 8月26日に実施しました気象予報士試験において、「予報業務に関する専門知識」問5の問題文に不備がありました。選択肢1および4をいずれも正解として採点します。
 
 受験者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。


う〜ん、こういうのはちょっとどうなんですかねぇ…。
結果的に正解が2つになってラッキーだと思う人もいるでしょうけど、この問題に時間を使わされて他の問題がだめだった人もいるかもしれないですからね。
国家試験なんですから、これからはこういうミスが起こらないように気をつけてもらいたいものです。
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